アイフルの新返済計画!元金定率リボルビング返済方式との違いとは?

大手消費者金融の一つとしてよく知られているアイフル。チワワブームを引き起こした、あのCMのくぅ~ちゃんは元気なのでしょうか…?

さて、くぅ~ちゃんと合わせて印象的なのが、一緒に「ご利用は計画的に」「事前にしっかり確認しましょう」といった警句。今はどこの消費者金融でも見かけるような言葉ですが、無理なく借り入れする為には、気をつけなければならないポイントです。

まず事前にしっかり確認すべきは、返済方法です。しっかり把握したうえで借りないと、利息の返済だけに追われ、元金を返す事ができなくなる恐怖の雪だるま状態になってしまいます。現在、アイフルでは「借入残高スライド元利定額リボルビング返済方式」を採用しています。かつての「元金定率リボルビング返済方式」とは返済方式が異なっています。

さて、わざと分かりにくくしているのではないかと疑いたくなるほど、長ったらしい名前のこの二つの違い、貴方は説明できますか?

リボルビング返済方式とは

二つの返済方法に共通しているのは、「リボルビング方式」であるということです。リボ払いという支払い方法を聞いたことはあるのではないかと思いますが、リボルビング方式は月々決められた金額を返済していく返済方法です。

いくら借りていようが、月々5000円と金融会社が指定したら、5000円ずつ返済していきます。もちろん、その中には利息も含まれているため、5000円の中には利息と元金が含まれています。回数を重ねていくごとに、内訳の元金と利息の割合が変わっていき、利息の占める割合が少しずつ減っていきます。

元金定率リボルビング返済方式とは

リボルビング返済方式について分かったところで、元金定率リボルビング返済方式を説明をします。「元金が定率」なのですが、借り入れ金の内の決められた割合分(これは利用借り入れ残高によって変動します)とそれとは別に1ヶ月分の利息を返済してくださいということです。

簡単に言うと「毎月、借りているお金のうちの〇%の返済をお願いしますよ。〇%はあなたが借りている金額によって、決められてるのでよろしく。おっと、ついでに1ヶ月分の利息も頼みますわ」ということになります。この場合、元金はリボルビング形式をとるのですが、利息が加わってくるため、実際に返済する金額は定額ではなくなるのが分かりますね。

元「利」定率リボルビング返済方式もあるのでややこしいのですが、間違いないようにしましょう。

借入残高スライド元利定額リボルビング返済方式

そしてさらに長い名前の「借入残高スライド元利定額リボルビング返済方式」とは「月々に〇円ずつ返してね。月々に返す金額は、借り入れした金額から決めるからね。その〇円の中に元金と利息が入っているから、〇円ぽっきりの返済で大丈夫だよ」ということです。

何がスライドなのかというと、最初に借り入れした金額によって、月々に返す金額が変わるのが特徴です。元利=元金+利息であるので、月々返す金額が定額ですよとうたっている訳です。こちらは月に返済する金額が決まっているので、家計簿が付けやすく、管理がしやすいでしょう。

このように、「定率」なのか「定額」なのか、「元利」なのか「元金」なのかよく見極めなければなりません。ですが、理解するのに手っ取り早い方法は、アイフルのお姉さんに聞くことかと思います。ぜひ正しい理解をもって、借り入れし、計画的に利用していきましょう!

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