当日返済で利息を減らそう!どうしても必要な時のキャッシングのコツ
最近、電車に乗っていると「〇日以内、利息なし!」という広告を見かけます。さまざまな企業が利息無料期間をうたっており、たとえば初回契約の方は30日以内利息無料だとか、〇万円以内であれば長い期間無利息で貸せますよとか。
利用者に嬉しい特典だとは思いますが、疑り深い筆者は、企業に利益のないってことはないだろうなぁ…などと考えてしまうわけですが、企業にとっては顧客獲得の策の一つなのでしょう。あるいは実際に利息無料期限内に返済する人が少ないのかもしれませんね。とはいえ、うまく使えば利用者にとっても優しい特典、使わないのは損です。
特典付きの場合、次の収入までの期間内であれば、かなりお得に利用することができます。完全に無料ではなく、借り入れする時の手数料(数百円程度)の出費は考慮してください。「何度でも借り入れから〇日間は利息無料」の場合、自転車操業的にはなりますが、大きな収入(ボーナス等)が入るまでの間、毎月給与が入った後に返済、足りなくなったら借りる、給与が入ったら返済…という形をとれば、利息なしでの借り入れも可能になります。
「〇円以内であれば~」という条件つきの場合、無料利息期間が長い場合があります。小額の借り入れならば、そういった特典付きの企業から借入れするのもよいでしょう。
ただし注意してほしいのが、無料期間を過ぎた場合の返済です。今まで借入れした総額に利息がかかってくるため、返済できる目処が立たない場合に利息が無料だからといって借入れするのは危険です。最初に借り入れした日にちから〇日間無料なのか、それぞれ借り入れした金額から〇日間利息無料なのか、契約時にしっかり確認しておく必要があります。
もう一点、契約時に確認しておくことは「初回のみ」なのか「何度も適応されるのか」です。もし大きな金額がその時だけ必要になった場合には、初回のみの適応で十分かと思いますが、日ごろ赤字傾向にあり、少しだけ生活費にあてることもあるという場合には何度も適応される特典付きの企業を選ぶべきでしょう。
また無利息期間なしの普通の借り入れでも、利息を抑える方法があります。それが当日返済です。基本的に借り入れた当日は利息に含まない企業が多いようです。つまり利息は0円なのです。たとえ翌日であっても、利息は借りた日数の利息となるので、5万円借り入れで年率18%、翌日返済の場合、5万円×0.18÷365日×借りた日数(1日)=24円と大した出費にはならないのです。
当日返済、早期返済が理想であることは、キャッシングをする際に利息をできる限り減らすコツであるともいえます。お金がないから、借りればいいという考え方での借り入れは身を滅ぼす元です。しっかり返済計画を立てて、借り入れをしていきましょう!